1. 基幹システムに精通したBI経験豊富なアグニコンサルティング
  2. 導入事例
  3. 導入事例詳細①

導入事例詳細①

ユーザー主導で自由な分析ができる唯一の製品「QlikView®」を採用

そうした中、2012年の暮れに集計担当者の退職が決まりました。それを機に、経営情報チームを立ち上げ、立堀氏がリーダーとなり、属人化していたデータ集計のあり方を抜本的に見直すべく、新たにBIツールの導入を検討することになりました。
マーケティングや営業部門からの要望は、大量データを高速に分析でき、情報システム部門に依頼せずとも、ユーザー自身でデータを取り込んで加工できたり、操作してさまざまな軸でデータを集計したり、分析軸を変更できるツールでした。
立堀氏は、前職でSEやITコンサルタントの経験も持つことから、主なBIツールの特徴を把握していました。そこで自ら情報収集した結果、QlikView®にたどり着いたといいます。
「何より、分析軸を変えたくなった時や新たなレポートを追加する際に、われわれビジネス部門だけで変更作業を完結できます。しかも、インメモリーのため、大量データでも圧倒的な高速性を発揮します。こうした要件を満たしてくれる製品は他にはなく、他製品との比較もほとんどしませんでした」BI 製品の検討開始は、2012年11月のことで、立堀氏は、クリックテックのHPから無料のパーソナルエディションをダウンロードして、製品評価を行ないました。「ダウンロードと合わせて、クリックテックの無料体験セミナーも受講したところ、使い勝手に優れたツールだと確信しました。数10万、数100万件の実データを使って簡単なアプリ開発を実施しても、非常に高いパフォーマンスを発揮しました。また、毎月の経営会議の場に、実際のデータを取り込んだQlikView®の体験版を持ち込んで定例報告を行ったのですが、こうした角度から分析できないかといったリスエストにその場で応じたことで、高く評価されました」と立堀氏。

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この結果、翌年1月にQlikView®の採用が決定しました。その後、3月にかけて2社を対象に導入ベンダーの選定を進めて、アグニコンサルティングをパートナーに選定。
4月から共同での構築作業がスタートし、8月に開発作業を終えて順次、社内展開していきました。アグニコンサルティングの選定理由について立堀氏は、「私たちのビジネスをよく理解してくれた上で、的確な提案をおこなってくれたことです」と強調し、次のように語ります。
「構築作業においても、ベンダーとユーザーという関係を越えて、お互いにキャッチボールをしながら、一緒になって使いやすいものを創り上げて行こうという姿勢を評価しました。要望に対するレスポンスも速く、当社の期が変わる10月の本格運用を命題としていましたが、途中でいろいろと要望を追加したにも関わらず、しっかり間に合わせてくれました」

月次から日時へ、迅速な意思決定タイムリーで的確な施策に反映

現在、マーケティングと営業部門のマネージャークラス、経営層など、業績や経営戦略に責任を持つ社員がQlikView®を活用しています。QlikView®導入の成果について立堀氏は、「一番の成果は、担当者の要望に合わせて、柔軟に分析軸を変更できるようになり、データから何がどう売れている、どこで売れているといった議論ができるようになったことです」と語ります。

「すでに昨年10月に新しい期がスタートして、新たな戦略や施策を展開していますが、従来は週単位や月単位だったものが、社内データについては日次のデータを基に、また、社外のデータについても、以前の月次ベースから週次でデータを取れるようになりました。これによりスピーディーな意思決定に貢献しています。当社は、商品ごとに需要期が異なります。そのためタイムリーに手を打たないと、大きな需要を取り逃がしてしまいますが、店頭での販促期間中に競合製品の販売状況と比較しながら、柔軟に販売施策を変更するなどの対策を打てるようになりました」
また同社では、ユーザー登録時のアンケートから、企業規模、業種、購入理由などのプロファイル情報を蓄積しています。この情報と実際の販売データを合わせて比較すると、同一のユーザーが次の年に別のチャネルから新たに製品を買い直しているケースが意外と多いことが判明しました。このことから、保守サービスやバージョンアップを、ユーザーにどう訴求すべきなのか、検討課題として見えてきたといいます。
サーバのメモリーは32GBを搭載。最大のデータとしては、数年分の売上データになるので500万件を超えますが、そこからのデータ抽出も数10秒~数分で終了するなど、高速処理が可能になりました。

各種データをQlikView®に取り込み、手作業を排してシステム化

今後について立堀氏は、「今では、QlikView®を分析プラットフォームと位置づけており、社内外のさまざまなデータを取り込んで、活用を進めています。しかし、現在でも集計や分析において手作業に頼っている部分もあるので、これを排除してシステム化することを目指しています」といいます。
QlikView®は直感的に操作が理解できるため、特別な操作教育はほとんど行いませんでした。ただ、操作に不慣れなユーザーのため、目的の結果に辿り着くまでに絞り込み条件を何度も選択しなくて済むように、分析軸をある程度固定した表やグラフを用意して、それを利用する形をとっています。「ただし、あまり固定的な表やグラフに頼ると、分析軸が固定されてしまって、柔軟な分析軸の設定が可能というQlikView®の本来の良さが損なわれるので、そのバランスを見極めるようにしていきたいですね」と語ります。
現場からは分析軸の変更をしたいとか、こんな分析をしたいというリクエストが寄せられるなど、活用が盛んになっています。「今では、QlikView®を使っている人より、使っていない人から早くライセンスが欲しいと言われているので、ライセンスの拡充もぜひ、検討していきたいと思います」と立堀氏は抱負を語ります。

※1 全国の有力パソコン販売店 2,431 店における POS 実売統計で、2013 年の年間最多販売ベンダーとして、業務ソフト部門で最優秀賞を獲得-株式会社 BCN 調べ

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