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BIに求める「セルフサービス」のレベル感

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BIに求める「セルフサービス」のレベル感

BIに求める「セルフサービス」のレベル感

※Qlikオーストラリア・ニュージーランドのプリセールスチームリードのLee Matthewsさんの許可を得て記事を引用しております。
元の記事は:https://www.linkedin.com/pulse/self-service-bi-why-you-dont-want-business-users-reports-lee-matthews/

ネットでBIツールを比較するサイトは多数存在していますが、興味深い記事をLINKEDINを
通じて見つけましたので、宜しければ、ご参考にして頂ければ幸いです。

(ビジネスユーザーの観点から)「セルフサービス」の性能をBIに求めるなら、3つのレベルがあります。

1.既存の分析方法をユーザーの質問に対して変更可
2.既存のデータモデルに新しい分析方法を作成
3.新しい分析方法で新しいデータを使う

1.既存の分析方法をユーザーの質問に対して変更可

こちらのレベルが一番シンプルです。データモデルにフィルターをかけて一部のデータをみたり、チャートに使用されている
ディメンジョンやメジャーを変更・ソート・色付けを違うメジャーの基準で行うことが出来ることです。こちらのレベルが一番求められ、必要とされるセルフサービスのレベルじゃないでしょうか。
ビジネスユーザーには既存のコンテンツを活用して頂きます。

2.既存のデータモデルに新しい分析方法を作成

御社が選択したBIの開発者は、データ分析において、ユーザーが質問するであろう内容を予測しインターフェイスを開発します。
ただし、どんなに優秀なアナリストでも全ての質問に回答できるBIは開発出来ません。新しいBIコンテンツ制作の大半はデータモデルが関わってきます。そのため、既存のデータモデルを最大限活用することのほうが推奨されます。
御社がお使いのプラットフォームが、各レポートの背景にデータモデルを必要としているならば、上記「2」は実現しないことになります。御社が求めているのは、拡張性のあるデータモデル上でBIコンテンツが提供されるプラットフォームです。理想的には、プラットフォームが新しいビジュアル・コンテンツをデスクトップソフトウェアのインストール無しで表示出来ること。そして、そのプラットフォームは粒度性のあるセキュリティモデルを備えており、誰が新しいビジュアルコンテンツを作成し、BIチームまたアナリスト以外はコンテンツを上書き出来ないことも重要です。

3.新しい分析方法で新しいデータを使う

つまり、新しいコンテンツをゼロから制作することです。データモデルを触る側面もあり、統計的には組織全体の20%しかデータリテラシーがない状況でデータモデルに関わる業務となるとビジネスユーザーが行う業務ではない、と言えます。御社のビジネスユーザーは、ビジネスを生むことが仕事であり、BIコンテンツを制作することではありません。

セルフサービスBIとは、ビジネスユーザーが技術者に頼らずデータ分析をすることです。新しいBIコンテンツを制作する容易さは、
BIチームやアナリストが求める機能かもしれません。理想のプラットフォームは、ビジネスユーザーが新しいコンテンツの制作に時間を費やすことが無い、あるいは、必要最低限ということ、です。

もしも、何かデータの取り扱いにおいて、課題をお持ちでしたら、一度お聞かせ願いませんか。
ご覧になって頂きまして、ありがとうございます。
https://ba.agnieconsulting.com/contact.html
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