データ統合に関する多くの課題(実際の課題の一部)
その1
IT部門以外がデータにアクセスできない
ビジネスユーザーは、必要なデータを探して然るべき準備を整えるまでに、多くの時間を労力を強いられる。気が付けば1日以上過去のデータと取り扱っていて現状との差がある。
その2
DWHプロセスの遅延
データウェアハウスプロセスが遅く、データの追加や新たなデータマートの作成に数週間、場合によっては数カ月を要する
その3
データのタイムラグ
夜間または週ごとのバッチ更新ではなく、イベント手動型アラートにもとづいたよりリアルタイムなインテリジェンスが必要
その4
システムに対する負荷
無作為なユーザークエリがパフォーマンスの低下を招くため、基幹ビジネスシステムをトランザクション処理向けに最適化すると、そのシステムにクリックセンスから直接アクセスすることができない
QCDI(Qlik データ統合)の概要と目的そして上記の解決策
企業内のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、社員のITリテラシーを高める為には社内のデータが誰でも好きな時に活用出来る「データの民主化」が不可欠になってきます。
QCDI(Qlik Cloud Data Integration)製品を使えば、国内や海外、関連会社などの様々な拠点・システムに散在しているデータをAzureSynapseやAWS Redshift等のオープンなデータプラットフォームにリアルタイム統合することが出来ます。
「ダッシュボードだけでは、行動に繋がらない」「稼働中のシステムからデータがほぼリアルタイムで分析可能なデータに自動的に準備されていないと意味が無い」という課題を解決するソリューションです。
Source:Qlik
特にSAPを利用しているお客様の場合、データをリアルタイムにオープンプラットフォームに同期することは難しく、以下のような課題をお持ちのお客様の声をよくお聞きします。
1.SAPデータをもっと有効活用したい
SAP内に溜まっているデータを有効活用したいが、 SAPでレポート等、新規開発を行うとコストがかる。また、データ保持形式やテーブル内容も理解するのが困難。
2.SAP内の必要なデータを外部システムに連携させて使いたい
(例:外部予算管理システムや需要予測システムなどとデータ連携させたい。)スクラッチで連携する仕組みを構築しようとすると、コスト増になりがち。CSVファイルなどで連携する場合には、アドオンPGMを作る必要もある。
3.アドオンにも対応できる柔軟な仕組みが欲しい
アドオン機能に手を加えると、付随するレポートやBIデータベースを直さなければならないが改修費用が高く、構造が複雑な為、どこを直せばよいかわからない。
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アグニコンサルティングは
→最短1ヶ月でPOCの実施
→ご希望のCloud DWHへのデータ統合
→BIでのダッシュボード開発
BW用に用意されたSAP Extractorの機能を流用することで、SAPデータベースライセンス
無しで外部のオープンな環境にデータ連携することが出来ます(通常SAPのテーブルから直接データを抽出する場合、別途SAPデータベースライセンスが必要)。
弊社では、SAPアクセラレーターパッケージの評価をご支援させて頂いております。
弊社は創業当初からSAPビジネスに携わって来た会社という事も相まって、
SAP ERPシステムをご導入されてるお客様からお声をかけて頂く事が増えてきております。
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アグニコンサルティングはQlik社の最上位であるパートナーレベルである「エリートパートナー」に認定されております。